Oct 02 2013

JFL第27節 vsカマタマーレ讃岐戦

世間には「あてもなくバイクを走らせて、風を感じるぜぃ!!」という男性はいても(いないか?!)、「○○から○○にかけてのあの道を車でただひたすら走ってみたいぜぃ!!」という女性はなかなかいないだろう・・・。

私が長距離アウェイとなると、俄然やる気が出るのは、「そういえば、あの道、走ってみたかったんだよなぁ。」っていう欲求がフツフツと沸いてくるから。ただし、その欲求に「金銭面・体力面・時間」といったモノが絡んでくるので、なかなかその欲求を満たせた事はない。

「丸亀かぁ。そういえば、京都縦貫道って使ったことがないよなぁ。よぉっし、ちょっと迂回して使ってみるか!!」と、欲求だけで出発してはみたが、京都縦貫道って・・・どこ向かってるの??って突っ込みたくなるくらい丸亀からは逆のルートで、京都府の北部にある宮津天橋立ICで降り、そこから山道に入り、鹿4頭と遭遇し、鹿から逃げるように山を下り、夜中に兵庫県朝来市に一泊。

翌日は早めに出発して、瀬戸大橋経由で丸亀入りしました。讃岐うどんを頂いてからの会場入りとなりました。


毎年、この場所に来ていますが、今年はお店の数が増えていて、讃岐のJ2昇格へのやる気がいつも以上に伝わってきました。そして、石川県観光PRのブースも出ていました。

 

お二人はパイポー隊長さんというそうです。この試合の冠スポンサーさんのパフォーマンスユニットだそうです。

 

試合は、前半32分、コーナーキックからのボールをNo.5 吉川拓也選手がヘディングで決めて0-1。しかし、その直後の相手フリーキックを直接決められて1-1。後半に入ってNo.8 菅原康太選手のゴールが決まり1-2。

 

その後、試合終了間際までお互いにゴールにはならず、このまま終わるかと思われた時に相手に立て続けに2点決められ、終わってみれば3-2の逆転負けとなりました。

最後まで守りきれなかったのは、 選手達の勝ちたいという執念の差でしょうか?力の差でしょうか??そうではないはずです。今まで出来ていたことが出来なくなっていたり、元々出来ていないことがいまだに改善されずにきた結果の差だと思います。

練習で出来ていない事、改善されていない事を試合でいきなり出来る訳もありません。まだ試合はあります。この逆転負けでわかった事をもう一度話し合って改善して欲しいです。それはチーム・選手だけではなくサポーターも同じだと思います。讃岐の応援を見て感じたこととは少なくないはずです。ゴール裏の人数はそれほど多くないように感じましたが、少ないながらも一つになった応援でスタジアム中を巻き込み、その声に選手は最後まで走り続けられたのかなと思いました。あの日の最後の2点はファン・サポーターの執念が取らせた2点かもしれません。

 

次節は金沢市民でHonda FCとの対戦です。まずは、前節の負けを引きずらずに、金沢らしいサッカーをして欲しいと思います。

 

JFL第27節 ツエーゲン金沢vsHonda FC
日時/10月6日(日)14:00キックオフ
会場/金沢市民サッカー場