2010年3月14日。天気は快晴。この日、ツエーゲン金沢のJFLシーズンの初戦が行われました。
(当時、カメラに収めた西が丘の画像です)
確かこの時はアウェイゴール裏を改修していて、私たちはバックスタンドの隅っこで応援しました。
あの時を振り返って試合記録を見てみると、当時の選手は現在Jの舞台で活躍している選手やJを経験したベテランが数名。
先制点はツエーゲン金沢!!前半、久保選手のシュートを相手選手がクリアし、そのボールを山道選手が拾いゴール!!
ツエーゲン金沢のJFLシーズン最初のシュートは現在、同じカテゴリーでプレーしている山道選手だったんですね。
2点目もツエーゲン金沢。山道選手からユン選手と繋ぎ、最後は現在J2の長崎で活躍している古部選手のヘディングシュート!!
その後は横河武蔵野に立て続けに決められ結果は3-2の逆転負け。ホロ苦デビューとなりましたが、JFLは甘くない!!でも、初年度のチームでもここまでやれるんだ!!って期待も膨らみながら、帰路に着きました。
あれから3年半・・・。
「西が丘サッカー場」と書かれていた看板は「AJINOMOTO FIELD NISHIGAOKA」に変わっていました。
(アウェイゴール裏から見たピッチ内風景)
ここで現在もなでしこリーグなどが行われているということもあり、非常に整備されて綺麗なピッチでした。
開始早々、私たちの目の前でゴールを決められてしまいます。その直後にも相手にゴールを決められ、前半8分間で2点ビハインド。しかしまだ80分あります。立て直す時間は十分にありました。しかし前半27分にも決められ、前半終わって3-0。
3点差を追いかける厳しさ・・・しかしまだ45分ある。ハーフタイム中にちゃんと確認をすれば今年の攻撃陣なら返せない点数ではありません。
しかし、後半直後、再び相手にゴールを決められてしまいます。4-0。まずは1点返そう。そうすれば流れはこちらに向くから!!
その中でのPK獲得。それをNo.7 清原翔平選手が確実に決めて、まずは1点。残り30分。まだまだ時間はある!!
しかし、攻め上がりはするもなかなかゴールにはならず、相手の固い守りに苦しめられシュートまで持っていけません。
そしてアディショナルタイムは2分と掲示され、もうダメかと思ったその時、No.19 越智亮介選手の気持ちのこもったボレーシュート!!
その直後に笛は吹かれて試合終了。結果は4-2。悔しすぎる敗戦となりました。
ゴールはコンスタントに決めているものの、同じような崩され方をしている守備に不安が残りました。リーグ戦残り9試合しかありません。確実に勝ち続けられるように、早めに修正をして欲しいと思います。
次節はホームでAC長野パルセイロとの対戦です。上を目指すためには絶対に負けられない相手。しかし簡単に勝たせてくれる相手で無いことは百も承知です。こんな時こそサポーター・ファンの力強い応援・後押しが必要なときだと思います。スタジアムを真っ赤に染め、選手の力になれるように頑張っていきましょう。
JFL第26節 ツエーゲン金沢vsAC長野パルセイロ
日時/9月22日(日)14:00キックオフ
会場/西部緑地公園陸上競技場