8月4日は、JFL第23節AC長野パルセイロ戦が西部緑地公園陸上競技場で開催されました。
昨年急逝した元日本代表松田直樹選手の命日にもあたる今節は「ツエーゲン夏祭り2連戦 2万人チャレンジ 第2弾AED普及マッチ」と称して、昨年までツエーゲン金沢に所属した久保竜彦選手と山根巌選手の引退試合とAEDの普及・啓発を兼ねた試合「Jドリームズvs石川県社会人サッカー連盟選抜」が前座試合として開催。
Jドリームズには、名波浩選手や城彰二選手をはじめ元ツエーゲン金沢の木寺浩一選手や辻田真輝選手など、久保選手、山根選手や松田選手に縁のある選手が名を連ね、とても魅力のあるチーム編成になっていました。
試合では、観客全てが久保選手のゴールを望みましたが、残念ながら決めることはできませんでした。しかしながら、久保選手、山根選手が往年の名選手とピッチに立つ姿を金沢で観ることができ、スタンドは幸せに包まれたのではないでしょうか。
久保選手、山根選手、現役生活お疲れ様でした!!
そして、メイン試合。
北信越リーグからのライバルで現在JFL首位に立つAC長野パルセイロ戦。
前回の対戦では、リードされたまま迎えた後半終了間際に同点弾を叩き込み、引き分けた相手でなので、今回は絶対勝たなければならない試合でした。
試合も開始早々No.9 齋藤将基選手がGKと1対1になるなど、立ち上がりからチャンスを演出しましたが得点には繋がらず、逆に前半13分にGKの頭を越すゴールを決められ失点。しかし、その直後、前半19分にNo.9 齋藤将基選手が再び訪れたGKとの1対1をしっかりと決め、同点に追い付きそのまま前半終了。後半は立ち上がり3分に掴んだCKのチャンスをNo.3 諸江健太選手が頭で合わせて逆転。リードする展開となりましたが、後半29分にクロスを頭で決められ失点。その後、選手交代などで得点のチャンスを伺いましたが、得点には至らず2-2のまま試合終了。リードを守りきれず引き分けとなってしまいました。勝ち点3を獲得してもおかしくない試合だっただけに残念です。
ちなみに、No.27 横野純貴選手が後半86分からホーム戦初出場し、金沢で初めてプレーを見せてくれました。
次節は滋賀でSAGAWA SHIGA FCとの戦いになります。
今回、勝ちきれなかった悔しさを次の試合で晴らしてくれると信じています
JFL第24節 ツエーゲン金沢vsSAGAWA SHIGA FC
日時／8月12日(日)16:00キックオフ
会場／守山陸上競技場